【運用29週目】ロボアドバイザーは本当に稼げるのか？運用結果は前週比+3,141円（+1.65%）
高い人気を誇るロボアドバイザーのWealthNavi（ウェルスナビ）とTHEO（テオ）の運用実績報告の29週目（2018年7月28日に運用開始）です。
前週の結果：【運用28週目】ロボアドバイザーは本当に稼げるのか？運用結果は前週比+449円（+0.24%）
目にする機会が増えているロボアドバイザーは「本当に稼げるのか？」という疑問に答えをだすために、合計20万円をWealthNavi（ウェルスナビ）とTHEO（テオ）に投資して、その運用実績を公開していきます。
人気投資信託のひふみ投信との比較もおこなっているので、投資信託とロボアドバイザーのどちらに投資するべきか迷っている方にもリアルな運用結果は投資先を選ぶ参考になると思います。
さっそく、今週の結果をみていきましょう。
▼この記事の目次（もくじ）
WealthNavi（ウェルスナビ）29週目の運用パフォーマンス
ロボアドバイザーNo.1のWealthNavi（ウェルスナビ）に投資した2018年7月28日からの収支グラフです。
【運用29週目】WealthNavi（ウェルスナビ）の運用結果は前週比+2,345円（+2.48%）
今週のWealthNavi（ウェルスナビ）は、前週比+2,345円（+2.48%）と大幅なプラスで着地しました。
WealthNavi（ウェルスナビ）の運用を開始した2018年7月28日からの通算の収支は-2,968円（-2.97%）となり、今週のような大幅なプラスがあれば「来週は通算プラスになるかも！？」というところまできました。
| 29週目前週比 | +2,345円（+2.48%） |
|---|---|
| 通算 | -2,968円（-2.97%） |
THEO（テオ）29週目の運用パフォーマンス
1万円からはじめられる人気ロボアドバイザーTHEO（テオ）に投資した2018年7月28日からの収支グラフです。
【運用29週目】THEO（テオ）の運用結果は前週比+796円（+0.83%）
ロボアドバイザーTHEO（テオ）
THEO（テオ）は、おまかせで資産の運用をしてくれる賢いロボアドバイザーです。資産運用はテクノロジーの力を借りて大きく変化しています。
今週のTHEO（テオ）は、前週比+796円（+0.83%）と6週連続でプラスでの着地となりました。
WealthNavi（ウェルスナビ）ほどではありませんが、THEO（テオ）も大きく上げています。
THEO（テオ）の運用を開始した2018年7月28日からの通算の収支は、週の途中で-3,172円（-3.17%）とあと少しでマイナス三千円を切るところまでいきましたが、最終的には少しマイナスを増やし-3,629円（-3.63%）の着地となりました。
| 29週目前週比 | +796円（+0.83%） |
|---|---|
| 通算 | -3,629円（-3.63%） |
WealthNavi（ウェルスナビ）とTHEO（テオ）の運用パフォーマンス比較
続いて、WealthNavi（ウェルスナビ）とTHEO（テオ）の運用パフォーマンス比較するためにグラフを重ねてみました。
【運用29週目】WealthNavi（ウェルスナビ）とTHEO（テオ）の比較
WealthNavi（ウェルスナビ）とTHEO（テオ）は、ほぼ互角の運用実績という言って良さそうです。
最近の傾向ではTHEO（テオ）がやや優秀でしたが、今週の大幅プラスによりWealthNavi（ウェルスナビ）の方がマイナスが少なくなりました。
ロボアドバイザーの評価という意味で、WealthNavi（ウェルスナビ）とTHEO（テオ）の収支を合算してみました。
投資金額は、それぞれ10万円の合計20万円となります。
| 29週目前週比 | +3,141円（+1.65%） |
|---|---|
| 通算 | -6,597円（-3.30%） |
まだマイナスですが、昨年末には25,000円以上のマイナスだったことを考えると、短い期間でロボアドバイザーが収益を改善してきたことをわかります。
ロボアドバイザー同士を比較しても投資先としてのロボアドバイザーの優越がわかりませんので、同時にはじめた「ひふみ投信」をグラフに加えてみます。
ロボアドバイザー 対 ひふみ投信
ひふみ投信は、高収益の投資信託として高い人気を誇っていますが、最近のパフォーマンスだけをみるとロボアドバイザーのWealthNavi（ウェルスナビ）とTHEO（テオ）が完全に凌駕しています。
今週はひふみ投信も+2,248円（+2.68%）と頑張ったのですが、ロボアドバイザーのWealthNavi（ウェルスナビ）とTHEO（テオ）には大きな差をつけられています。
すべての投資信託が同じ結果になっているわけではありませんが、ロボアドバイザーが投資先の選択肢として有効だということがこの結果をみるとわかります。
【運用29週目】WealthNavi（ウェルスナビ）とTHEO（テオ）とひふみ投信の比較
ロボアドバイザーで投資をはじめよう！
最後までご覧いただきありがとうございます。
ロボアドバイザーの評価に迷われている方も多いと思いますが、十分に投資対象に値する結果を残していることが分かっていただけたと思います。
少し前の世界的な株安があったこともあり、ロボアドバイザーに興味があってもしばらく様子を見るという方が多いと思いますが、株式市場は徐々に安定を取り戻しつつあります。
日経平均株価とNYダウは一直線に下落、もしくは上昇することはありませんので、ロボアドバイザーをはじめるタイミングは非常に難しいですが、長期運用に向いている商品になりますので、興味がある方は、早めに口座を開設し実際にロボアドバイザーを体験してみてください。
未来が予想できないのであれば、投資は早くおこなった人の勝ちとなります。
証拠として2008年からTHEO（テオ）を運用した場合、最も収益を上げたのはリーマン・ショック後に買った場合というシミュレーションが出ています。
THEO（テオ）過去のシミュレーション
実績でロボアドバイザーを選ぶ場合は、預かり資産・運用者数No.1の人気No.1のWealthNavi（ウェルスナビ）がオススメです。
少額を投資する場合は、1万円から投資が可能なTHEO（テオ）がオススメです。
ロボアドバイザーTHEO（テオ）
THEO（テオ）は、おまかせで資産の運用をしてくれる賢いロボアドバイザーです。資産運用はテクノロジーの力を借りて大きく変化しています。
もし、ロボアドバイザーによるほったらかしの運用に退屈感を感じる方は、裁量トレードほどの自由度はありませんが、ある程度取引をコントロール可能かつ、24時間勝手に稼いでくれるトラリピがオススメです。
関連記事：30万円でトラリピはじめました
ロボアドバイザーもトラリピもテクノロジーを駆使した新しい投資の形です。
日々の小さな利益が積み重なり、5年後、10年後には大きな差になりますので、未来を見据えた投資をしていきましょう。
