【運用9週目】トラリピの実質損益は前週比+1,400円の14,651円
30万円を元手に2018年12月24日からトラリピを運用しています。
※30万円でスタートしましたが、2019年1月3日の豪ドル/円急落に伴い確実にロスカットを避けるために30万円しました。今後状況に応じて出し入れします。
※別用途で使うため2019年2月に20万円出金し40万円で運用しています。
投資ですので良いときもあれば悪いときもあると思いますが、損失が出ているときも含め、すべての結果を包み隠さず晒しますので、トラリピの評価に迷っている方にとってはじめるキッカケもしくは、反面教師になればと思います。
未来が誰にも読めない以上、投資に戦略があるとすれば誰よりも早く始めることです。
この記事をきっかけに投資に始める人が少しでも増えると嬉しいです。
トラリピをはじめた経緯は、「30万円でトラリピはじめました」で書きましたので、興味があればお読みください。
▼この記事の目次（もくじ）
トラリピ9週目の運用パフォーマンス
トラリピ運用9週目の前週比は、現金残高-197,592円、評価損益-1,008円で、実質の損益は-198,600円という結果になりました。
大幅にマイナスとなったのは、20万円を別の用途（IPO（新規公開株））で使うために出金したのが理由です。
出金した20万円を除いて計算すると、現金残高+2,408円、評価損益-1,008円（影響なし）、実質の損益は+1,400円という結果になります。
評価損益により実質損益は変動しますが、現金残高が16,000円を超えました。
【運用9週目】トラリピの実質運用損益は前週比-1,008円
前週の結果に興味がある方は下記の記事をご覧ください。
参考記事：【運用8週目】トラリピの実質運用損益は前週比+10,243円
トラリピで利益を出す仕組みは、通貨を保有しながら評価損に耐え、反転した際に小さな利益を積み上げていきます。
今週は決済3本と多めでしたが、これも先週までの評価損（もしくは決済するまでの利益がなかった状態）に耐えた結果になります。
取引のレンジが想定した範囲から逸脱しないように確認は必要ですが、機械的に通貨が売買されるため評価損が気になる人はあまり見ずに決済の時が来るのを待つのが良さそうです。
今週の結果をまとめました。
| 比較項目 | 前週増減 | 今週（9週目） | 前週 |
|---|---|---|---|
| 投資金額 | -200,000円 | 400,000円 | 600,000円 |
| 維持率 | -525% | 1,674% | 2,199% |
| 実質レバレッジ | +0.36倍 | 1.50倍 | 1.14倍 |
| 現金残高 | -197,592円 | 416,473円 | 614,065円 |
| 評価損益 | -1,008円 | -1,822円 | -814円 |
| 決済件数 | +1本 | 3本 | 2本 |
| 決済損益 | +1,221円 | +2,463円 | +1,242円 |
| 時価残高 | -198,600円 | 415,451円 | 614,051円 |
| 証拠金必要額 | +92円 | 166,541円 | 166,449円 |
| 余剰残高 | +1,308円 | 248,910円 | 247,602円 |
注文設定通貨別のパフォーマンス
【運用9週目】トラリピの実質運用損益は前週比-1,008円
注文設定をしている豪ドル/円、NZドル/米ドルそれぞれの通貨別のパフォーマンスを確認していきます。
豪ドル/円のパフォーマンス
今週の豪ドル/円は、決済2本、買い1本という結果でした。
保有通貨も少なくなってきたので、ぱぱっと決済してから下落によりポジションを増やしたいところです。
決済トレールが機能して設定した利益よりプラス200円がとれました。
| 比較項目 | 前週増減 | 今週（9週目） | 前週 |
|---|---|---|---|
| 証拠金必要額 （総額） |
0 | 117,952円 | 117,952円 |
| 証拠金必要額 （ポジション分） |
-3,128円 | 12,672円 | 15,800円 |
| 所有（ボジション）通貨数 | -1,000通貨 | 4,000通貨 | 5,000通貨 |
| 決済件数 | 1本 | 2本 | 1本 |
| 決済損益 | +1,000円 | +1,800円 | +800円 |
| 評価損益 | -300円 | -1,200円 | -900円 |
NZドル/米ドルのパフォーマンス
今週のNZドル/米ドルは、決済が1本、買い1本という結果でした。
大きな動きはありませんでしたが、決済トレールが機能して想定よりも大きな利益を上げることができました。
| 比較項目 | 前週増減 | 今週（9週目） | 前週 |
|---|---|---|---|
| 証拠金必要額 （総額） |
0 | 439.20米ドル | 439.20米ドル |
| 証拠金必要額 （ポジション分） |
0 | 109.76米ドル | 109.76米ドル |
| 所有（ボジション）通貨数 | 0 | 4,000通貨 | 4,000通貨 |
| 決済件数 | 0 | 1本 | 1本 |
| 決済損益 | +221円 | +663円 | +442円 |
| 評価損益 | -708円 | -622円 | +86円 |
豪ドル/円、NZドル/米ドルの値動き
トラリピの運用を開始した2018年12月24からの豪ドル/円、NZドル/米ドルの値動きです。
2019年1月3日の値動きは異常でしたが、それ以外はしっかりと設定したレンジに収まっていますのでトラリピの利益が出やすい状況にあります。
豪ドル/円のチャート
狭い範囲ので値動きとなりました。
例外はありますが、77円〜80円の範囲で値動きしているのがわかります。
この狭いレンジで裁量トレードをするのは張り付いてないと無理ですね。
トラリピ様様です。
トラリピ運用開始からの豪ドル/円チャート
NZドル/米ドルのチャート
直近の米ドル安値となっている0.6925米ドルに到達する前に下落しました。
下の直近は0.6725ですが、来週はどうなるでしょうか？
トラリピは自動で売買されますが、こうしてチャートを見ていれば裁量トレードの勉強になりますね。
トラリピ運用開始からのNZドル/米ドルチャート
トラリピ 今週の決済
今週の決済は、豪ドル/円が2回、NZドル/米ドルが1回、合計3回の決済がおこなわれました。
| 成立日時 | 通貨ペア | 取得価格 | 成立価格 | 損益 |
|---|---|---|---|---|
| 2019/02/21 10:15 | 豪ドル/円 | 78.60円 | 79.40円 | +800円 |
| 2019/02/20 18:58 | 豪ドル/円 | 78.20円 | 79.20円 | +1,000円 |
| 2019/02/18 16:54 | NZドル/米ドル | 0.6800円 | 0.6860円 | +663円 |
トラリピ 今週のポジション
今週は、購入が成立が2本、決済が3本だったため、所有通貨は8本になりました。
評価損益を見る限り決済まで少し遠いように思いますがどうなるでしょうか？
評価損は増えますが、一気に下落してもう少しポジションを持ちたいという気持ちもあります。
| 成立日時 | 通貨ペア | 取得単価 | 評価損益 |
|---|---|---|---|
| 2019/02/22 12:00 | NZドル/米ドル | 0.6800米ドル | +508円 |
| 2019/02/21 15:01 | 豪ドル/円 | 78.60円 | +300円 |
| 2019/02/07 03:19 | NZドル/米ドル | 0.6840米ドル | +66円 |
| 2019/02/05 12:54 | 豪ドル/円 | 79.80円 | -900円 |
| 2019/02/01 00:57 | 豪ドル/円 | 79.40円 | -500円 |
| 2019/01/31 09:20 | NZドル/米ドル | 0.6920米ドル | -819円 |
| 2019/01/31 04:00 | NZドル/米ドル | 0.6880米ドル | -377円 |
| 2019/01/18 04:45 | 豪ドル/円 | 79.00円 | -100円 |
現在のトラリピ設定
現在のトラリピ注文設定は、人気ブログ「不労所得でセミリタイアを目指す30代のブログ」の鈴さんが企画する「（設定公開）【鈴と一緒に運用しよう】トラリピで月20万円稼ぐ鈴が12月24日から30万円で運用を始めます」に乗っかって設定したものです。
経緯等の詳細に興味があれば下記の記事を参照してください。
関連記事：30万円でトラリピはじめました
豪ドル/円を取引する場合
買い→売り注文と売り→買い注文の2つの設定が必要です。
予算として最低でも20万円を用意しましょう。
20万円以下でも設定は可能ですが、ロスカットされて損が確定される可能性が高くなります。
関連記事1：トラリピ設定 豪ドル/円の買い→売りイフダン
関連記事2：トラリピ設定 豪ドル/円の売り→買いイフダン
NZドル/米ドルを取引する場合
豪ドル/円と同様に、買い→売り注文と売り→買い注文の2つの設定が必要です。
豪ドル/円の20万円は用意できない場合は、NZドル/米ドルだけをやるという方法もあります。
予算として10万円用意してください。
10万円以下でも設定は可能ですが、ロスカットされて損が確定される可能性が高くなります。
関連記事1：トラリピ設定 NZドル/米ドルの買い→売りイフダン
関連記事2：トラリピ設定 NZドル/米ドルの売り→買いイフダン
トラリピでFXをはじめよう！
投資に興味のある方は、設定さえすればほったらかしで24時間不眠で働いてくれるトラリピがオススメです。
今週も0時台や3時台の成立があり、自動売買の恩恵を受けることができました。
トラリピはジャンルとしてはFX取引ですが、「FXは難しい！」と思っているあなたは、トラリピを使うことでFXへの印象が大きく変わると思います。
FXのメリットには、
少額から始められる
24時間売買できる
売りから入れる
がありますが、同時にFXは難しい、FXは危険というイメージがあります。
FXが投資である以上リスクゼロにはなりませんが、トラリピであれば
自分のタイミングで相場を見ることができない
相場の動向を気にしたくない
リスクを抑えて資産を増やしたい
というメリットが生まれ、注文設定後は、ほったらかしの運用できるため、投資初心者の方も比較的に安心して資産を預けることができます。
日々の小さな利益が積み重なり、5年後、10年後には大きな差になりますので、未来を見据えた投資をしていきましょう。
未来はどうなるかわかりませんが、テクノロジーの力を借りてお金を運用する未来は確定です。
進んでいる人はもう始めています。
乗り遅れないように、実体験を通じて投資の感覚を養いましょう。
