高い人気を誇るロボアドバイザーのTHEO(テオ)の運用実績報告の5週目(2018年8月31日)です。
前週のTHEO(テオ)運用実績に興味のある方は、【資産運用四週目】ロボアドバイザーTHEO(テオ)は大幅な収支改善に成功!で確認できます。
ロボアドバイザーは本当に稼げるのか?という疑問に対して、実際に投資をおこない運用実績を報告していますので、ロボアドバイザーやAI投資に興味がある方はリアルな実績として参考にしてください。
▼この記事の目次(もくじ)
ロボアドバイザーTHEO(テオ)5週目の運用実績
前週はマイナス806円(-0.81%)の運用実績で終えたTHEO(テオ)ですが、5週目(2018年8月31日)終了時点の運用実績はマイナス511円(-0.51%)となりました。
5周目は、一時的に投資額の10万円を上回り利益を出しましたが、週末まで維持することができずに最終的には赤字着地となりました。
ただ、前週から約300円の利益改善が図られた結果、黒字化(利益が確保)まであと500円のところまで戻してきました。
5週目は、同じロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)がプラス681円(+0.68%)の実績を挙げたため(WealthNavi(ウェルスナビ)運用実績は利回り+0.68%【5週目(2018年8月)】)、前週比プラスで健闘したTHEO(テオ)ですが、ロボアドバイザーを選ぶならWealthNavi(ウェルスナビ)ですね。
関連記事:【資産運用四週目】ロボアドバイザーTHEO(テオ)は大幅な収支改善に成功!
ロボアドバイザーTHEO(テオ)の資産内訳
現在の保有内訳は、グロース(株式中心の運用)49%、インカム(債権中心の運用)38%、インフレヘッジ(実物資産中心の運用)13%と前週から変化がありません。
グロース(株式中心の運用)とインフレヘッジ(実物資産中心の運用)は前週比プラスで推移も依然マイナス、インカム(債権中心の運用)は前週比でマイナスも利益が出ている状況です。
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ロボアドバイザーTHEO(テオ)の評価は△
THEO(テオ)だけで見ると健闘している印象を受けるのですが、同じロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)が利益を出していることを考えると物足りなさを感じます。
ただ、最新のテクノロジーを駆使したロボットによるAI投資が有効なのは数字を見る限り明らかです。
安定的な資産を運用するためにはひとつの投資先に限定しない分散投資が必要ですので、WealthNavi(ウェルスナビ)と併用することが有効になると考えます。
今のところ、WealthNavi(ウェルスナビ)の方が平均的に高いパフォーマンスを出していますが、THEO(テオ)が優位に立ちWealthNavi(ウェルスナビ)が苦戦する場面もあると思います。
THEO(テオ)とWealthNavi(ウェルスナビ)をセットにして投資をするのが賢い投資といえそうです。