S&P500連動をはじめ魅力的な銘柄が多い米国ETF。
三大ネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券)で米国ETFを購入する際の手数料をまとめました。
▼この記事の目次(もくじ)
三大ネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券)の米国ETFの購入手数料
結論としては、SBI証券、楽天証券、マネックス証券いずれの証券会社でも基本的に0.495%(税込)の手数料が掛かります。
円建て決済する場合は、1万円で49円、3万円で148円、5万円で247円、10万円で495円、50万円で2,475円の手数料となります。
その他、比較項目として挙げた最低手数料、手数料上限、手数料無料米国ETFの数はすべて同一です。
米国ETFを購入する際にSBI証券、楽天証券、マネックス証券の違いの一つは、手数料無料で購入できる米国ETFの種類です。
比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 |
---|---|---|---|
手数料 | 約定代金×0.45% (税込0.495%) |
約定代金×0.45% (税込0.495%) |
約定代金×0.45% (税込0.495%) |
最低手数料 | 0米ドル | 0米ドル | 0米ドル |
手数料上限 | 20米ドル (税込22米ドル) |
20米ドル (税込22米ドル) |
20米ドル (税込22米ドル) |
購入手数料無料米国ETFの数 | 9銘柄 | 9銘柄 | 9銘柄 |
三大ネット証券で購入手数料無料の米国ETF
SBI証券とマネックス証券では購入手数料無料の米国ETFは同一です。
楽天証券はSBI証券とマネックス証券と購入手数料無料で購入できる米国ETFが異なりますので、購入したい米国ETFが購入手数料無料の中にあれば取り扱い証券会社を選びましょう。
比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 |
---|---|---|---|
バンガード トータル ワールド ストックETF(VT) | ◯ | ◯ | ◯ |
バンガード S&P 500 ETF(VOO) | ◯ | ◯ | ◯ |
バンガード トータルストックマーケットETF(VTI) | ◯ | ◯ | ◯ |
iシェアーズ S&P 500 ETF(IVV) | ◯ | × | ◯ |
SPDR S&P 500 ETF トラスト(SPY) | ◯ | ◯ | ◯ |
ウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI) | ◯ | × | ◯ |
ウィズダムツリー米国株高配当ファンド(DHS) | ◯ | × | ◯ |
ウィズダムツリー米国大型株配当ファンド(DLN) | ◯ | × | ◯ |
ウィズダムツリー米国株クオリティ配当成長(DGRW) | ◯ | × | ◯ |
SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF(RWR) | × | ◯ | × |
SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト(GLDM) | × | ◯ | × |
グローバルX AIビッグデータ ETF(AIQ) | × | ◯ | × |
グローバルX フィンテックETF(FINX) | × | ◯ | × |
グローバルX ゲノム&バイオテクノロジーETF(GNOM) | × | ◯ | × |
米国ETFの購入するオススメのネット証券
三大ネット証券の中から米国ETFを購入する証券会社を選ぶポイントは2つあります。
一つ目は、購入したい米国ETFが購入手数料無料の米国ETFの中にあれば、迷わずその証券会社を選びましょう。
二つ目として、一つ目の条件で決まらない場合はSBI証券を選びましょう。
SBI証券を選ぶ理由は、NISA枠(積立NISAではありません)で米国ETFを購入する場合は、すべての米国ETFの購入手数料が無料という特典があるからです。
米国ETFの購入手数料が同じ三大ネッット証券選びで迷うならSBI証券です。