2021年1月20日から始動するバイデン政権の優先事項に挙げられている環境政策。
新政権への期待感や新型コロナウイルス禍のニューノーマルな生き方、SDGsへの関心から2020年には環境関連株価の上昇は始まっています。
太陽、風力、その他再生可能資源によりエネルギー生産をおこなう企業に投資するETFとして人気が高いICLN(iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF)と比較されることが多いETFがPBD(インベスコ・グローバル・クリーン・エネルギー ETF)です。
▼この記事の目次(もくじ)
PBD(インベスコ・グローバル・クリーン・エネルギー ETF)とは?
PBD(インベスコ・グローバル・クリーン・エネルギー ETF)は、クリーンな再生可能エネルギーの促進および保持事業に従事する世界各国の上場株式を投資対象としたETFです。
PBD(インベスコ・グローバル・クリーン・エネルギー ETF)の概要は下記の通りです。
項目 | PBD(インベスコ・グローバル・クリーン・エネルギー ETF) |
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ETF名称 | インベスコ・グローバル・クリーン・エネルギー ETF |
ティッカー | PBD |
運営会社 | インベスコ(Invesco) |
純資産総額 | $ 300.8 M |
取引所 | ニューヨーク証券取引所 Arca(NYSE Arca) |
設定日 | 2007年6月13日 |
インデックス | WilderHill New Energy Global Innovation指数 |
保有銘柄数 | 104 |
経費率 | 0.75% |
年初来リターン | 139.1% |
PBD(インベスコ・グローバル・クリーン・エネルギー ETF)のパフォーマンス
PBD(インベスコ・グローバル・クリーン・エネルギー ETF)の運用開始は、2007年6月13日と意外にも古く、長期の低迷を経てこの1年で大きく上昇しています。
終値ベースで過去の高値を抜けたところですが、米新政権の誕生も追い風になりまだまだ伸び代はありそうです。
期間を2020年1月から2020年12月に限定してみると大きく上昇していることがよく分かります。
PBD(インベスコ・グローバル・クリーン・エネルギー ETF)の保有銘柄
PBD(インベスコ・グローバル・クリーン・エネルギー ETF)の株式保有銘柄数は104と多く、上位10銘柄が占める割合は10%強と幅広く分散されています。
PBD(インベスコ・グローバル・クリーン・エネルギー ETF)の投資先地域
PBD(インベスコ・グローバル・クリーン・エネルギー ETF)の投資先地域は、米国、中国、カナダの上位3つの地域で約半数、上位10の地域で約75%を占めています。
PBD(インベスコ・グローバル・クリーン・エネルギー ETF)の取扱いネット証券会社
三大ネット証券でPBD(インベスコ・グローバル・クリーン・エネルギー ETF)の取り扱い状況です。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券の全ての証券会社でPBD(インベスコ・グローバル・クリーン・エネルギー ETF)の取り扱いがありますので、どの証券会社を選んでもPBD(インベスコ・グローバル・クリーン・エネルギー ETF)の購入が可能です。