高い人気を誇るロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)の運用実績報告の15週目(2018年7月28日に運用開始)です。
話題となっているロボアドバイザーは「本当に稼げるのか?」という疑問に答えを出すために、実際に10万円をWealthNavi(ウェルスナビ)に投資して、その運用実績を公開しています。
ロボアドバイザーやAI投資に興味がある方は、リアルな運用実績を参考にしてください。
▼この記事の目次(もくじ)
WealthNavi(ウェルスナビ)15週目の結果
今週のWealthNavi(ウェルスナビ)は、前週比で+812円(+0.84%)とプラスで着地しました。
WealthNavi(ウェルスナビ)の運用を開始した2018年7月28日からの通算では、-2,755円(-2.76%)とあと少しでプラスになるところまで戻してきました。
世界的な株安で二週前には-7,252円まで資産を減らしましたが、NYダウと日経が値を戻してきたのに合わせて上昇に転じています。
同じタイミングで運用を開始したロボアドバイザーで競合するTHEO(テオ)は先週+1,244円(+1.29%)と好調に推移しており、WealthNavi(ウェルスナビ)よりも高いパフォーマンスを出しています。
関連記事:運用15週目】THEO(テオ)の運用結果は+1244円(+1.29%)
WealthNavi(ウェルスナビ)のプラン設定
WealthNavi(ウェルスナビ)は運用プランを設定することが可能です。
現状設定している運用プランは、投資した10万円を10年後には倍となる20万円になるように設定(というか希望ですよね)しており、そのために5段階に設定できるリスク許容度を最大値の5に設定しています。
なぜか元本が9万円と表示されていますが、10年後に70%の確率で11万円以上となり、50%の確率で14万円以上となり、30%の確率で19万円以上になるというシミュレーション結果が出ています。
20万円になるのは24%の確率と出ていますが、悪くない数字だと思いませんか?
WealthNavi(ウェルスナビ)の資産内訳
完全に株が足を引っ張っている状況です。
米国株(VTI)、日欧株(VEA)、新興国株(VWO)の株関係は全滅、米国債権(AGG)もマイナス、金(GLD)、不動産(IYR)がわずかにプラスを確保しています。
WealthNavi(ウェルスナビ)の評価は◎
WealthNavi(ウェルスナビ)には、中長期で安定した資産運用を期待しての投資ですが、さすがに世界経済の流れには逆らえず低調な推移ですが、長い投資期間の中でそういうこともあるよねという感じで受け止めています。
WealthNavi(ウェルスナビ)だけで大きなリターンを得ることは難しいですが、投資初心者の方、比較的安全な資産運用を考えている方にとって有効な選択肢になりえます。
また、比較的安定しているため、分散投資先の一つに組み入れリスクヘッジをするのにも向いています。
日々の小さな利益が積み重なり、5年後、10年後には大きな差になります。
テクノロジーの力を借りてお金を運用する未来は確定です。
進んでいる人はもう始めていますので、実体験を通じて感覚を養いましょう。
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