【運用19週目】WealthNavi（ウェルスナビ）の運用結果は-3,457円（-3.56%）
高い人気を誇るロボアドバイザーのWealthNavi（ウェルスナビ）の運用実績報告の19週目（2018年7月28日に運用開始）です。
前週のWealthNavi（ウェルスナビ）運用実績：【運用18週目】WealthNavi（ウェルスナビ）の運用結果は+3,128円（+3.32%）
話題となっているロボアドバイザーは「本当に稼げるのか？」という疑問を解消するために実際に10万円をWealthNavi（ウェルスナビ）に投資して、その運用実績を公開しています。
ロボアドバイザーやAI投資に興味がある方は、リアルな運用実績を参考にしてください。
▼この記事の目次（もくじ）
WealthNavi（ウェルスナビ）19週目の運用パフォーマンス
今週のWealthNavi（ウェルスナビ）は、前週比で-3,457円（-3.56%）と大きなマイナスで着地しました。
先週が約3,000円のプラスだったので全てを吐き出した一週間でした。
WealthNavi（ウェルスナビ）の運用を開始した2018年7月28日からの通算では-6,218円（-6.22%）と先週はプラスが少しみえたのですが、今週の結果を受けてプラスが遠のきました。
| WealthNavi（ウェルスナビ）19週目前週比 | -3,457円（-3.56%） |
|---|---|
| WealthNavi（ウェルスナビ）通算（2018年7月28日〜） | -6,218円（-6.22%） |
| 日経平均株価（2018年12月3日〜2018年12月7日） | -672.38円（-3.01%） |
| NYダウ（2018年12月3日〜2018年12月7日） | -1,150ドル（-4.50%） |
| 米ドル/円（2018年12月3日〜2018年12月7日） | 74銭円高（113.65-112.72） |
今週は、日経平均株価とNYダウが3%を超える大幅マイナスという厳しい条件の中で、WealthNavi（ウェルスナビ）も3%を超える下落となりました。
収益面で大きな影響を受ける日経平均株価とNYダウが好調に推移することを期待したいと思います。
19週目の運用実績は、ロボアドバイザーで競合するTHEO（テオ）が-1,516円（-1.57%）という結果でしたので、ロボアドバイザー対決としてはTHEO（テオ）がWealthNavi（ウェルスナビ）のパフォーマンスを上回りました。
関連記事：【運用19週目】THEO（テオ）の運用結果は-1,516円（-1.57%）
WealthNavi（ウェルスナビ）のプラン設定
【運用19週目】WealthNavi（ウェルスナビ）のプラン設定
WealthNavi（ウェルスナビ）は運用プランを設定することが可能です。
現状設定している運用プランは、投資した10万円を10年後には倍となる20万円になるように設定（というか希望ですよね）しており、そのために5段階に設定できるリスク許容度を最大値の5に設定しています。
なぜか元本が9万円と表示されていますが、10年後に70%の確率で11万円以上となり、50%の確率で14万円以上となり、30%の確率で19万円以上になるというシミュレーション結果が出ています。
20万円になる可能性は、先週から変化なく24%となりました。
大幅マイナスという結果になりましたが数字的な変化はなく、長期的なゴールに対しては大きな影響はないということだと思います。
WealthNavi（ウェルスナビ）の資産内訳
WealthNavi（ウェルスナビ）の資産内訳
米国株（VTI）、日欧株（VEA）、新興国株（VWO）の株関係は全てマイナスなのは先週と変わりありませんが、マイナス値はかなり小さくなってきました。
米国債権（AGG）、不動産（IYR）、金（GLD）は、引き続きプラスとなり株価の復活に期待が掛かります。
| 資産クラス | 前週（18週目）の評価額 | 今週（19週目）の評価額 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 米国株（VTI） | 32,195円 | 30,493円 | -1,702円 |
| 日欧株（VEA） | 31,666円 | 30,422円 | -1,244円 |
| 新興国株（VWO） | 14,385円 | 13,891円 | -494円 |
| 米国債権（AGG） | 5,096円 | 5,086円 | -10円 |
| 金（GLD） | 8,277円 | 8,396円 | +119円 |
| 不動産（IYR） | 5,096円 | 5,223円 | +127円 |
| 現金 | 356円 | 356円 | 0円 |
前週比では、金（GLD）、不動産（IYR）以外の米国株（VTI）、日欧株（VEA）、新興国株（VWO）、米国債権（AGG）が全てマイナスとなり、特に投資比率の高い米国株（VTI）と日欧株（VEA）のマイナスが全体を収益の悪化の要因となりました。
関連記事：【運用18週目】WealthNavi（ウェルスナビ）の運用結果は+3,128円（+3.32%）
WealthNavi（ウェルスナビ）の評価は◎
WealthNavi（ウェルスナビ）には、中長期で安定した資産運用を期待しての投資ですが、日経平均株価、NYダウが大きく下落し、WealthNavi（ウェルスナビ）も今週-3,457円（-3.56%）という結果になりました。
先週、WealthNavi（ウェルスナビ）だけで大きなリターンを得ることは難しいですが、今週のように3%を超えるプラスが出る可能性もあると書きましたが、今週は3%を超えるマイナスとなりました。（泣）
それでも、ほったらかしの運用できるため、投資初心者の方、比較的安全な資産運用を考えている方にとって有効な選択肢になりえます。
また、比較的安定しているため、分散投資先の一つに組み入れリスクヘッジをするのにも向いています。
日々の小さな利益が積み重なり、5年後、10年後には大きな差になります。
テクノロジーの力を借りてお金を運用する未来は確定です。
進んでいる人はもう始めていますので、実体験を通じて感覚を養いましょう。
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