トラリピ設定 NZドル/米ドルの売り→買いイフダン

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)トラリピ設定の確認

鈴さんが公開している情報を見ながらトラリピでNZドル/米ドルに設定した売り→買いイフダン注文です。
(設定公開)【鈴と一緒に運用しよう】トラリピで月20万円稼ぐ鈴が12月24日から30万円で運用を始めます

トラリピの設定はマネースクウェアが提供しているM2JFXにログイン後、左メニューにある「らくトラ」もしくは「トラリピ」から設定をおこないます。

今回は、指値と逆指値を同時に発注できる「らくトラ」で注文します。(「トラリピ」は指値と逆指値を分けて発注することができます)

指値と逆指値について少しだけ解説しておきます。

「売り」から入る場合は、現在レートよりも高い値段で売る注文が「指値」、現在レートよりも売る値段で売る注文が「逆指値」になります。

具体例でいうと現在レートが100円の場合、105円で売る注文が「指値」、95円で売る注文が「逆指値」となります。

本来の注文する際に、現在のレートに合わせて指値なのか逆指値なのかを指定する必要がありますが、こちらが指定をしなくても上手く注文を入れていくれるのが「らくトラ」だという理解で十分です。

画面ごとに解説を入れてあるので迷うことなく設定することができます。現時点で分からないことがあっても問題ありませんので安心して読み進めてください。

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)取引通貨、売買の選択、レンジを設定

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)取引通貨、売買の選択、レンジを設定

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)取引通貨、売買の選択、レンジを設定

通貨ペアは?で「NZドル米ドル」を選択します。

売り買いは?「売り→買いのイフダン」を選択します。

新規注文を仕掛けるレンジの上限は?「0.7040」と入力します。

新規注文を仕掛けるレンジの上限は?「0.7600」と入力します。

この画面では、NZドルが0.7040米ドル〜0.7600米ドルのレンジで推移している場合に売り取引をおこなうという設定をしたことになります。
NZドルが0.6440米ドル〜0.7000米ドルのレンジで推移している場合には買い注文を入れています。
参考:トラリピ設定 NZドル/米ドルの買い→売りイフダン

実際にいくらで買うかという設定は次の画面で設定することになります。

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)イフダン本数、取引通貨量、利益を設定

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)イフダン本数、取引通貨量、利益を設定

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)イフダン本数、取引通貨量、利益を設定

前の画面で、取引する通貨ペアとしてNZドル/米ドルを選択し0.7040米ドル〜0.7600米ドルのレンジで推移した場合に売り注文を出すという設定をしました。

この画面では実際にいくらでどのくらいの通貨の売り注文を出し、通貨を買い戻す際の利益の額を設定していきます。

仕掛けるイフダンの本数は?「15」と入力します。

1本1本は何万通貨?「0.1」と入力します。

1本あたりねらう利益は?「4.00」と入力します。

0.7040米ドル〜0.7600米ドルのレンジに15本のイフダンを等間隔に設定することになりますので、その間隔は0.004米ドルになります。

0.7040米ドルからはじまり、0.7044米ドル、0.7048米ドル、0.7052米ドル・・・0.7040米ドルというように0.004米ドル間隔で15本の売り注文を入れたのと同じことを設定したことになります。

金額を変えながら15回同じ設定をするのは苦痛ですが、トラリピなら簡単に設定することができます。

15本の売り注文(イフダン)で購入する通貨の量を0.1万通貨(1000通貨)としたので、NZドルを最も安く売れた場合は0.7040米ドル×1000=704米ドル、NZドルをもっとも高く売れた場合は0.7600米ドル×1000=760米ドルが必要ということになるのですが、トラリピは4%(25分の1)の証拠金で取引ができるので、704米ドルの25分の1となる28.16米ドル(1ドル110円で計算すると3,098円)、760米ドルの25分の1となる30.4米ドル(1ドル110円で計算すると3,344円)が必要ということになります。

15本の売り注文(イフダン)それぞれ1本あたり4米ドルの利益が出た場合に利確するように設定しましたので、NZドルを最安値で売れた場合は0.7040米ドル(1,000NZドルで704米ドル)が0.7080米ドル(1,000NZドルで708米ドル)になったら買い戻して利確します。

たった4米ドルの利益と思うかもしれませんが、4%(25分の1)の証拠金でNZドルを借りているため28.16米ドル(1ドル110円で計算すると2,834円)に対して4米ドル(1ドル110円で計算すると440円)の利益が出たことになり14.2%の利益率となります。

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)トラップの値幅と証拠金必要額が決定

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)トラップの値幅と証拠金必要額が決定

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)トラップの値幅と証拠金必要額が決定

売り注文のレンジとイフダンの本数が決まったことでトラップ値幅が決まり、証拠金必要額が決まります。

通貨ペア:NZドル米ドル

売買:売り→買いのイフダン

トラップ値幅:0.0040米ドル

証拠金必要額:439.20米ドル

一本あたりねらう利益:4米ドル

上記のような表示になっていれば「次へ」進んでいただき、異なるようであれば「戻る」で設定を確認してください。

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)決済トレールの設定

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)決済トレールの設定

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)決済トレールの設定

決済トレールとは、決済価格が値動きを追いかけることで、利益の極大化をねらうトラリピ独自の機能です。

特許を取得している「決済トレール」を設定することで利益が伸びる状況に於いては決済を保留し、反転したタイミングで決済をおこないます。

トラリピを使うかぎり、この便利な機能を使わない手はありません。

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)ストップロスの設定

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)ストップロスの設定

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)ストップロスの設定

損失幅を限定するために設定するストップロスですが、「設定しない」を選択します。

トラリピのストップロスは、「設定する」派と「設定しない」派に分かれるようなので、ストップロスについては今後トラリピを知っていく過程で設定することになるかもしれません。

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)トラリピ設定の確認

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)トラリピ設定の確認

NZドル/米ドルのトラリピ設定(売り→買いイフダン)トラリピ設定の確認

以上で、設定完了となります。

正しく設定されていれば上の画像と同じ結果になりますので、違う箇所があれば戻って設定をやり直してください。