30万円を元手に2018年12月24日からトラリピを運用しています。
※30万円でスタートしましたが、2019年1月3日の豪ドル/円急落に伴い確実にロスカットを避けるために30万円しました。
※別用途(新規公開株への投資)で使うため2019年2月に20万円出金し、ロスカットのリスクを考慮して40万円で運用しています。
投資ですので良いときもあれば悪いときもあると思いますが、損失が出ているときも含め、すべての結果を包み隠さず晒しますので、トラリピの評価に迷っている方にとってはじめるキッカケもしくは、反面教師になればと思います。
未来が誰にも読めない以上、投資に戦略があるとすれば誰よりも早く始めることです。
この記事をきっかけに投資に始める人が少しでも増えると嬉しいです。
トラリピをはじめた経緯は、「30万円でトラリピはじめました」で書きましたので、興味があればお読みください。
▼この記事の目次(もくじ)
トラリピ11週目の運用パフォーマンス
トラリピ運用11週目の前週比は、現金残高-57円、評価損益-1,670円で、実質損益は-1,727円という結果になりました。
現金で小さなマイナスが出ていますが、スワップによるマイナス分です。
実質損益は、「トラリピ口座残高(現金残高)」ー「投資額」+「評価損益」で算出しますが、通算の実質損益は+13,730円になります。
今週は決済がなく、評価損も増えてしまったため先週よりも実質損益を下げる結果となりました。
前週の結果に興味がある方は下記の記事をご覧ください。
参考記事:【運用10週目】トラリピの実質利益は前週比+806円の15,457円
今週の結果をまとめました。
比較項目 | 前週増減 | 今週(11週目) | 前週 |
---|---|---|---|
投資金額 | 0 | 400,000円 | 400,000円 |
維持率 | -692% | 1,212% | 1,904% |
実質レバレッジ | 0.75倍 | 2.07倍 | 1.32倍 |
現金残高 | -57円 | 418,614円 | 418,671円 |
評価損益 | -1,670円 | -4,884円 | -3,214円 |
時価残高 | -1,727円 | 413,730円 | 415,457円 |
決済件数 | -2本 | 0本 | 2本 |
決済損益 | -1,462円 | 0円 | +1,462円 |
実質損益 | -1,727円 | 13,730円 | +15,457円 |
証拠金必要額 | -356円 | 166,761円 | 167,117円 |
余剰残高 | -1,371円 | 246,969円 | 248,340円 |
注文設定通貨別のパフォーマンス
注文設定をしている豪ドル/円、NZドル/米ドルそれぞれの通貨別のパフォーマンスを確認していきます。
豪ドル/円のパフォーマンス
今週の豪ドル/円は、決済0本、買い3本という結果に終わりました。
久々の決済ゼロかつ、評価損も大きく増えたため、実質損益を減らすことになりましたが、3,000通貨の購入で過去最大に並ぶ6,000通貨の保有となり、来週以降の決済が楽しみな状況になっています。
今年の1月3日のように急落しても70.20円まではロスカットされないことを確認しているので、ガツンと下げてから戻すことで一気に利益を増やす場面もよいかなと思います。
豪ドル円が70円くらいまで下がって欲しいと書いたけど、実際にそうなってもロスカットにならないか確認してみた。
— 学歴社会からのドロップアウト (@gakudoro) 2019年3月9日
一番高いポジションの79.80円を上限として、70.20円まで落ちた場合でもロスカットにならなかった。
ただ、かなり厳しい状況にはなるね。 pic.twitter.com/NoIZffgfrc
比較項目 | 前週増減 | 今週(11週目) | 前週 |
---|---|---|---|
証拠金必要額 (総額) |
0 | 117,952円 | 117,952円 |
証拠金必要額 (ポジション分) |
+9,384円 | 18,912円 | 9,528円 |
所有(ボジション)通貨数 | +3,000通貨 | 6,000通貨 | 3,000通貨 |
決済件数 | -1本 | 0本 | 1本 |
決済損益 | -800円 | 0円 | +800円 |
評価損益 | -2,400円 | -2,880円 | -480円 |
実質損益 | -2,400円 | +10,080円 | +12,480円 |
NZドル/米ドルのパフォーマンス
今週のNZドル/米ドルは、決済が0本、買い1本という結果に終わりました。
豪ドル/円同様、NZドル/米ドルも決済ゼロで、トラリピを開始した週以来の2通貨合わせて決済ゼロです。
「豪ドル/円のパフォーマンス」で書いたように1月3日水準の70.20円まで急落した場合でも、NZドル/米ドルは0.6220ドルまでならロスカットされないことがわかっていますので、心臓には悪いですがガツンと下げる場面にも期待したいと思います。
トラリピで豪ドル/円と同時に運用しているNZ豪ドルも試算してみた。
— 学歴社会からのドロップアウト (@gakudoro) 2019年3月9日
豪ドル/円が70.20円になった時に195,000円が必要ということなので、残りの105,000円を運用資産と設定。
0.6220ドルまで耐えられる計算になるが、 0.6220ドル台は2015年9月29日の0.6287ドルまで遡らないと出てこない。#トラリピ pic.twitter.com/jyf3EBpDRo
比較項目 | 前週増減 | 今週(11週目) | 前週 |
---|---|---|---|
証拠金必要額 (総額) |
0 | 439.20米ドル | 439.20米ドル |
証拠金必要額 (ポジション分) |
+27米ドル | 136.80米ドル | 109.76米ドル |
所有(ボジション)通貨数 | +1,000通貨 | 5,000通貨 | 4,000通貨 |
決済件数 | -1本 | 0本 | 1本 |
決済損益 | -662円 | 0円 | 662円 |
評価損益 | +730円 | -2,004円 | -2,734円 |
実質損益 | +730円 | +3,981円 | +3,251円 |
豪ドル/円、NZドル/米ドルの値動き
トラリピの運用を開始した2018年12月24からの豪ドル/円、NZドル/米ドルの値動きです。
2019年1月3日の値動きは異常でしたが、それ以外はしっかりと設定したレンジに収まっていますのでトラリピの利益が出やすい状況にあります。
豪ドル/円の日足チャート
グラフでは省略されて表示されていませんが、3月8日(金)に約一ヶ月ぶりとなる78円切りの77.75円まで下げています。
終値は78円を超えていますが、中国経済の減速やアメリカの株安など大きく動きそうな要因もくすぶっていますので、来週以降どのように動くのか楽しみです。
NZドル/米ドルの日足チャート
キレイなレンジ相場でトラリピにはもってこいです。
チャート的に来週は上がるのかなー?
裁量トレードではないので、トラリピは上がっても下がってもどちらでもオッケーです。
トラリピ 今週の決済
今週の決済は、豪ドル/円がゼロ、NZドル/米ドルがゼロということで、2つの通貨で決済が無かったのはトラリピ開始直後の週以来二回目です。
しっかりとポジションを確保できたいので来週以降に期待です。
トラリピ 今週のポジション
今週は、買いが4000通貨に対して決済がセロでしたので、所有通貨は過去最大に並ぶ11,000通貨まで増えました。
豪ドル/円、NZドル/米ドル共に下げている局面なので評価損も増えていますが、ポジションを持てば評価損はかさむ傾向にありますので、悲観する状況ではありません。
成立日時 | 通貨ペア | 取得単価 | 評価損益 |
---|---|---|---|
2019/03/08 16:44 | 豪ドル/円 | 77.80円 | +520円 |
2019/03/08 12:17 | 豪ドル/円 | 78.20円 | +120円 |
2019/03/07 00:21 | 豪ドル/円 | 78.60円 | -280円 |
2019/03/06 12:44 | NZドル/米ドル | 0.6760米ドル | +488円 |
2019/03/02 05:55 | NZドル/米ドル | 0.6800米ドル | +44円 |
2019/02/07 03:19 | NZドル/米ドル | 0.6840米ドル | -401円 |
2019/02/05 12:54 | 豪ドル/円 | 79.80円 | -1,480円 |
2019/02/01 00:57 | 豪ドル/円 | 79.40円 | -1,080円 |
2019/01/31 09:20 | NZドル/米ドル | 0.6920米ドル | -1,290円 |
2019/01/31 04:00 | NZドル/米ドル | 0.6880米ドル | -845円 |
2019/01/18 04:45 | 豪ドル/円 | 79.00円 | -680円 |
現在のトラリピ設定
現在のトラリピ注文設定は、人気ブログ「不労所得でセミリタイアを目指す30代のブログ」の鈴さんが企画する「(設定公開)【鈴と一緒に運用しよう】トラリピで月20万円稼ぐ鈴が12月24日から30万円で運用を始めます」に乗っかって設定したものです。
経緯等の詳細に興味があれば下記の記事を参照してください。
関連記事:30万円でトラリピはじめました
オリジナルは30万円の運用ですが、ロスカットのリスクを考慮して40万円で運用しています。
豪ドル/円を取引する場合
買い→売り注文と売り→買い注文の2つの設定が必要です。
予算として最低でも20万円を用意しましょう。
20万円以下でも設定は可能ですが、ロスカットされて損が確定される可能性が高くなります。
関連記事1:トラリピ設定 豪ドル/円の買い→売りイフダン
関連記事2:トラリピ設定 豪ドル/円の売り→買いイフダン
NZドル/米ドルを取引する場合
豪ドル/円と同様に、買い→売り注文と売り→買い注文の2つの設定が必要です。
豪ドル/円の20万円は用意できない場合は、NZドル/米ドルだけをやるという方法もあります。
予算として10万円用意してください。
10万円以下でも設定は可能ですが、ロスカットされて損が確定される可能性が高くなります。
関連記事1:トラリピ設定 NZドル/米ドルの買い→売りイフダン
関連記事2:トラリピ設定 NZドル/米ドルの売り→買いイフダン
トラリピでFXをはじめよう!
投資に興味のある方は、設定さえすればほったらかしで24時間不眠で働いてくれるトラリピがオススメです。
トラリピはジャンルとしてはFX取引ですが、「FXは難しい!」と思っているあなたは、トラリピを使うことでFXへの印象が大きく変わると思います。
FXのメリットには、
少額から始められる
24時間売買できる
売りから入れる
がありますが、同時にFXは難しい、FXは危険というイメージがあります。
FXが投資である以上リスクゼロにはなりませんが、トラリピであれば
自分のタイミングで相場を見ることができない
相場の動向を気にしたくない
リスクを抑えて資産を増やしたい
というメリットが生まれ、注文設定後は、ほったらかしの運用できるため、投資初心者の方も比較的に安心して資産を預けることができます。
日々の小さな利益が積み重なり、5年後、10年後には大きな差になりますので、未来を見据えた投資をしていきましょう。
未来はどうなるかわかりませんが、テクノロジーの力を借りてお金を運用する未来は確定です。
進んでいる人はもう始めています。
乗り遅れないように、実体験を通じて投資の感覚を養いましょう。