高い人気を誇るロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)の運用実績報告の22週目(2018年7月28日に運用開始)です。
前週のWealthNavi(ウェルスナビ)運用実績:【運用21週目】WealthNavi(ウェルスナビ)の運用結果は-5,741円(-6.13%)
話題となっているロボアドバイザーは「本当に稼げるのか?」という疑問を解消するために実際に10万円をWealthNavi(ウェルスナビ)に投資して、その運用実績を公開しています。
ロボアドバイザーやAI投資に興味がある方は、リアルな運用実績を参考にしてください。
▼この記事の目次(もくじ)
WealthNavi(ウェルスナビ)22週目の運用パフォーマンス
今週のWealthNavi(ウェルスナビ)は、前週比で+1,072円(+1.22%)とプラスでの着地となりました。
WealthNavi(ウェルスナビ)の運用を開始した2018年7月28日からの通算では-11,052円(-11.05%)となり先週に続き一万円を超えるマイナスとなりましたが、12/24(月)に−14,358円、12/25(火)に-14,524円だったことを考えると3,000円以上持ち直してくれました。
WealthNavi(ウェルスナビ)22週目前週比 | +1,072円(+1.22%) |
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WealthNavi(ウェルスナビ)通算(2018年7月28日〜) | -11,052円(-11.05%) |
日経平均株価 先週比(2018年12月28日終値) | -151.42円(-0.75%) |
NYダウ 前週比(2018年12月28日終値) | +617.03ドル(+2.75%) |
米ドル/円 前週比(2018年12月28日終値) | 95銭円高 |
今週は、日経平均株価のパフォーマンスを超え、NYダウからやや劣るパフォーマンスとはいえプラスでの着地となり、WealthNavi(ウェルスナビ)としてはまずまずの結果だったと思います。
どうしても日経平均株価とNYダウの影響を大きく受けることになるため世界的な株式市場の低迷から早期に脱して欲しいところです。
22週目の運用実績は、ロボアドバイザーで競合するTHEO(テオ)が-508円(-0.55%)という結果でしたので、ロボアドバイザー対決としてはWealthNavi(ウェルスナビ)がTHEO(テオ)のパフォーマンスを上回りました。
関連記事:【運用22週目】THEO(テオ)の運用結果は前週比-508円(-0.55%)
WealthNavi(ウェルスナビ)のプラン設定
WealthNavi(ウェルスナビ)は運用プランを設定することが可能です。
現状設定している運用プランは、投資した10万円を10年後には倍となる20万円になるように設定(というか希望ですよね)しており、そのために5段階に設定できるリスク許容度を最大値の5に設定しています。
現在の設定状況と今後の見通しは下記になります。
前週(21週目) | 今週(22週目) | |
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WealthNavi(ウェルスナビ)に設定しているリスク許容度 | 5/5 | 5/5 |
投資額 | 10万円 | 10万円 |
資産評価額 | 8万円 | 8万円 |
10年後資産が20万円以上になる確立 | 17% | 17% |
10年後30%の確立で積み上がる資産 | 17万円以上 | 17万円以上 |
10年後50%の確立積み上がる資産 | 13万円以上 | 13万円以上 |
10年後70%の確立積み上がる資産 | 10万円以上 | 10万円以上 |
今週のWealthNavi(ウェルスナビ)は数字を少し戻しましたが、先週から数字の変化はありませんでした。
WealthNavi(ウェルスナビ)の資産内訳
日経平均株価、NYダウの大幅なダウンに象徴されるように米国株(VTI)、日欧株(VEA)、新興国株(VWO)といった株関係は全てマイナス、米国債権(AGG)、不動産(IYR)もマイナス、唯一、金(GLD)だけがプラスを維持しています。
資産クラス | 通算損益 | 前週(21週目)の評価額 | 今週(22週目)の評価額 | 前週との差額 |
---|---|---|---|---|
米国株(VTI) | -4,727円 | 27,536円 | 27,998円 | +462円 |
日欧株(VEA) | -5,650円 | 28,559円 | 28,674円 | +115円 |
新興国株(VWO) | -1,584円 | 13,437円 | 13,450円 | +13円 |
米国債権(AGG) | -53円 | 5,032円 | 5,018円 | -14円 |
金(GLD) | +299円 | 8,326円 | 8,432円 | +106円 |
不動産(IYR) | -407円 | 4,706円 | 4,676円 | -30円 |
現金 | – | 307円 | 700円 | +393円 |
前週比でプラスは米国株(VTI)、日欧株(VEA)、新興国株(VWO)、金(GLD)、マイナスは米国債権(AGG)、不動産(IYR)でした。
投資比率が高い米国株(VTI)、日欧株(VEA)、新興国株(VWO)の復調が今後の鍵となりそうです。
関連記事:【運用21週目】WealthNavi(ウェルスナビ)の運用結果は-5,741円(-6.13%)
WealthNavi(ウェルスナビ)は中長期的に見れば◎
WealthNavi(ウェルスナビ)には中長期で安定した資産運用を期待しての投資ですが、投資の性質上、日経平均株価とNYダウの影響を大きく受けるためしばらくは低空飛行が予想されます。
日経平均株価とNYダウがこのまま一直線に落ちることはありませんので、中長期で見れば今がWealthNavi(ウェルスナビ)の買い時という可能性は大いにありえます。
口座を持っていない方は、必要なタイミングですぐに資産を移せるように準備しておくことをおすすめします。
WealthNavi(ウェルスナビ)は、投資側が手を下せることはほとんどありませんが、ほったらかしの運用できるため、投資初心者の方、比較的安全な資産運用を考えている方にとって有効な選択肢になりえます。
また、比較的安定しているため、分散投資先の一つに組み入れリスクヘッジをするのにも向いています。
日々の小さな利益が積み重なり、5年後、10年後には大きな差になりますので、未来を見据えた投資をしていきましょう。
テクノロジーの力を借りてお金を運用する未来は確定です。
進んでいる人はもう始めていますので、実体験を通じて感覚を養いましょう。
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